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多様な薬と薬のケース

EDは、満足な性交渉を行うのが難しい、勃起にまつわる障害のことです。
具体的な症状としては、挿入にじゅうぶんなほど勃起せずに中折れする、また挿入をしてもその最中に勃起が終了してしまうと言ったことを挙げることができます。
EDの原因は様々です。
勃起は、体は勿論のこと、心も健康でなければ実現されないものです。
そのため、心理的、精神的な要因が原因であることもじゅうぶんに考えられ、これらは心因性EDと呼ばれています。
これに対して、体の健康面が阻害されていることによって発生するEDは器質性EDと呼ばれています。
この場合、たとえば陰茎の血流が悪くなっている、とか、糖尿病によって神経障害が発生している、などと言う具合に、患者さんの多くに原因が共通していることが多いです。
しかし心因性EDに関しては、たとえば過去のトラウマであったり、現時点でのストレスであったり、あるいはその人と性的交渉のあるパートナーとの関係の問題、うつ病や統合失調症と言った具体的病気であったり、原因は様々です。
そしてその原因も詳細に分析していくと、患者さんの数だけ解決すべき要因が存在していると言えます。
勃起は、性的刺激を感じなければ始まりません。
ですから、過去の出来事などがトラウマとなり、性的なことに対して嫌悪感や恐怖を抱いている人の場合は、まずはそれを解決していくことが治療となります。
また、パートナーとの関係によって、性的交渉に過剰なプレッシャーなどを感じて中折れになる場合、患者本人だけではなくそのパートナーとも話し合うことが求められます。
うつ病などの具体的な疾患の場合、けれど本人はそのことに気がついていないと言うことも少なくありません。
EDになってからうつ病に気がつくと言うこともあります。
またうつ病の治療薬の中には、勃起に影響を及ぼす成分が含まれているものもあります。
これらを踏まえ、信頼できる医療機関と治療にあたっていくことが重要です。